2010年、フリーの織田拓己(オダタクミ)の個人ユニットとして新たに活動をスタート。
ウイングカップに参加した旗揚げ公演で、審査員特別賞を受賞。翌年の第2回公演では、2011年にシアターカフェNyanで上演された若手作品で優秀と認められ、Nyanセレクト2012(2012年クリスマス)の参加を果たした。さらに翌年20分の短編作品『羽根のない女』で【Short Act Battle2013】に参加し、決勝進出を果たす。
作・演出はオダタクミが担当。世間に渦巻く「不条理」や「悪意」に対して、とても敏感な作品創りを心がけている。
緊張感の中にも遊び心を忘れないユーモアな一面も魅力。本人曰く『”ストレート”で”スタイリッシュ”で”ストイック”がモットー』自作品に拘らず、別役実氏や大竹野正典氏などの既成作品も積極的に上演してきた。近年は短編作品をコメディからシリアスまで幅広いジャンルの作品を発表している。「海のホタル」(作・大竹野正典)にてCoRich舞台芸術アワード!2021第3位獲得。